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「each of」の意味・用法とは?「each」と「each of」の違い

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-文法, 違い・使い分け

ノックです。

eachという単語は、「それぞれ」「各自」といった意味ですが、使うときはeach of ~という形で使われることが多いように思っている方も多いのではないでしょうか。

eachは単体でも、each of ~で使っても意味に大きな違いはありません。

ですが、2つの使い方があるということは、違いがあるということです。

では違いはどこにあるのでしょうか。

今回はeacheach of ~の違いについてみていきましょう。

each of の使い方

each of は「2つ以上のもの」や「2人以上の人」をそれぞれ個別に、別々のものとして扱うときに使います。

このように説明すると小難しく聞こえてしまいますが、意味はいたってシンプルで、「〜のそれぞれ」「〜の各自」 となります。

では、例文を使ってその意味を確認してみます。

例えば、何人かのグループの人がいて、男の人がそれぞれ1人1人に1本ずつ鉛筆を渡したとします。

次の絵のような状況です。

この絵をeach of を使わずに表現するとこうなります。

このように書いてしまうと、manがthem(何人かのグループ)に対して1本の鉛筆を渡したことになります。

みんなで仲良く使ってね、といった感じで渡したのでしょうね。

これに対して、 each of を使って表現すると

となります。

このように書くと、them(何人かのグループ)のメンバー全員に、それぞれ1本ずつの鉛筆を渡したことになります。

ニュアンスの違いが判りましたか?

each of ~を使うと、各々が別々に扱われているのがわかりますね。

’each’ を単体で使うとき

では、eachof なしで使うことはあるのでしょうか。

答えはyesです。

eachは単体でも使います。

意味は同じで、「~のそれぞれ」「~の各自」です。

では、使い方の違いはどこにあるのでしょうか。

「each」の使い方で大切なポイントは each の後に来る単語は単数形だということです。

先ほどの例文を見てみましょう。

of の後ろのthemは「彼ら」という意味の複数形の単語です。

この「them」を単数形の「student」に変えると、of は必要なくなります。

ちなみに、「students」になると複数形になるのでof が必要になります。

主語に持ってくる場合

eachが付いた単語を主語にする場合は、現在形の文の場合 ’he’ や ‘she’ の時と同じように動詞は三人称単数のルールが適用されます。

「Each」を文章の頭に持ってきて作る文章は、動詞に三人称単数の「s」が付いていることが分かります。

対して、「Each of」が文章の冒頭に来る場合はどうなのでしょうか?

「Each of +複数名詞」のあとの動詞にも三人称単数の「s」がついていますね。

これは「Each of us」「Each of the items」を人称として扱っているからです。

each /each of ~が単語に付くと、「それぞれ」という意味に重点が置かれるので、集団ではなく個々として見られるようになるのが特徴です。

そのため、3人称単数形扱いを受けるのです。

ここで混乱してしまうのは、この2つをどのように使い分けるかです。

「each」を使う場合、そして「each of」を使う場合の違いは何でしょう?

「each」と「each of」の使い分け

each」が使われる時と、「each of」が使われる時はどう違うのか?

どちらも、名詞について修飾しているという点では同じです。

しかし、「each」は複数を表す表現とは一緒に使えないという特徴がありましたね。

それともうひとつ、「each」は所有格とも同時に使うことができません。

所有格とは、my(私の)、your(あなたの)、her(彼女の)、John's(ジョンの)などの単語です。

数形の単語や所有格を付けた単語と同時に使うときには、必ずof を付けましょう。

eachは範囲を指定する

eachで修飾される側の名詞は、不特定のものが多いですが、inなどの前置詞を使い範囲を指定することで複数で表現するのと同じ役割をとることができます。

難しく聞こえますが、具体的にはこのような感じです。

この文章では「生徒」の範囲が広すぎます。

教室中の生徒なのか、学校中の生徒なのか、市内中の生徒なのかわかりません。

そこで、前置詞のinを使って生徒の範囲を狭めてみましょう。

図にするとこんな感じです。

each of は複数のものを個別に分けて表す

対して、「each of」は所有格、「us」や「them」などの複数の代名詞や、ものごとをまとめた複数の名詞について、「それぞれの~」「各~」という意味を付け加えます

具体的に見ていきましょう。

この場合、us というのは代名詞の複数形なのでEach は使えず「Each of」となります。

この文章では「教室」のような明確な範囲があるわけではありませんが、「その事故の犠牲者」という表現は人の特定・判別には十分な表現です。

また、このような文章があったとします。

their works複数形なので、「Each of」を使います。

こちらは少し口語っぽい表現ですが、「is」と「has」という動詞が2つ使われています。

each /each of で修飾された単語は3人称単数扱いを受けますから、どちらの動詞も三人称単数のルールが適用されていますね。

「each」「each of」理解確認テスト

each とeach of の違いについて、理解を確認するための問題を用意しました。

ヒントはeach /each of の後ろの単語が単数形か、複数形か、です。

それでは、チャレンジしてみましょう!

【次の空欄に"each "または"each of "を入れて文章を完成させましょう。】

(1) (   ) participant must fill out this form.
各参加者はこのフォームに記入しなければなりません。

(2) Does (   ) the prefectures in Japan has its capital city?
日本の各県はそれぞれ首都がありますか?

(3) (   ) you guys have your own character.
君たちそれぞれが自分のキャラがあるんだ。

(4) We looked at (   ) other's face.
私たちはお互いの顔を見た。

(5) Could you please hand it out to (   ) student?
これを学生それぞれに配っていただけますか?

(6) Mom said I cried a lot for (   ) the inspections.
僕は検査のたびに沢山泣いていたと母が言った。

(7) In this sentence, (   )the words has own role.
この文章では、それぞれの単語が自分の役割を持っています。

(8) (   ) our members did such a good job.
それぞれのメンバー全員がよくやった。

(9) Could you please hand it out to (   ) the students?
これを学生それぞれに配っていただけますか?

 

解けましたか?

答えはまとめの後で!

まとめ

いかがでしたか?

色々説明してきましたが、一番大事なのは次の点です。

each…単数の単語に使う

each of ~…複数形もしくは所有格とセットの単語に使う

ちょっと混乱しやすいところもありますが、文法のポイントを押さえてしまえばとても簡単!便利な単語です。

この単語を使うだけでより正確に伝えたいことが伝えられるようになるので、是非使ってみてくださいね!

それではまた!

答え合わせ

さあ!答え合わせだ!

【答え】

(1) Each

会場で参加者に呼び掛けているようなフレーズですね。

(2) each of

後ろにtheと来たらofが前につくと思って大丈夫です。

(3) Each of

後ろが複数代名詞の場合、「each」とセットで使う場合は前にはofが付きます。

(4) each

「each other」がセットで「お互いに」という意味を成します。

(5) each

後ろにtheなどでくくっていないのでeachです。

(6) each of

後ろにtheがついているので、of が付きます。

(7) each of

これも後ろにtheがついていますね。

(8) Each of

後ろが「our members」と複数になっていますので、ofになります。

(9) each of

先ほどと同じ原理ではありません。うしろに来る学生のくくりが、「the students」と複数になっているので、ここでは後者の「each of」が来ます。

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