【英会話】英語で相槌を打つときの正しい使い方やフレーズ集を紹介

スピーキング

ノックです。

あなたは外国人の会話を聞いたことがありますか?

「映画やドラマを見てるとほとんど日本語の字幕ばっか見ちゃって会話なんか気にしてないよ〜」

という方が大半だと思います。

でも、英語にも日本語と同じように相槌はあるんです!

そもそも相槌ってなに?

会話中にしばしば挿入される間投詞のこと。 語源は鍛冶で主導的な鍛治職と金敷をはさんで向かい側に位置し、ハンマー (槌) を振るう助手 (向かい槌とも) を指す言葉から。

Wikipediaより抜粋

なるほど。

語源はハンマーを振るところからきてるんですね。

最初に日本語の相槌をおさらい

では次に日本語の相槌をおさらいしていきましょう。

相槌として代表的なのは、

  • あー
  • はいはい
  • なるほど
  • 確かに
  • へー

といったところでしょうか。

どれも日常的によく使っている相槌ですよね。

外国人と日本人の相槌の違い

では外国人と日本人では相槌にどのような違いがあるのでしょうか?

考え方や注意点を見ていきましょう。

外国人はむやみに相槌を使わない

日本人は話を聞いている時に、「あー」や「なるほど」「はい」など、相槌を使って相手に話を聞いていますよ〜とアピールします。

しかし、外国人はあまり相槌を使いません。

外国人が話を聞く時は基本的に 黙って相手の目を見て話を聞くことが多いです。

それはなぜか?

外国人の場合、相槌が多いと 相手の話を聞いていないと思われてしまうのです。

相槌が多い日本人は嫌いっていう欧米人も多いくらいです。

こればっかりはどうしようもなく、文化の違いとして割り切るしかありません。

日本人からしたら当たり前の行為が、外国人からするとイライラさせるきっかけになったりするのでぜひ気をつけましょう。

相槌が多いと自分の話に集中できなくなる

相槌が多いと外国人は自分の話の集中力が一瞬途切れるようです。

例えば、外国人と日本人が話していて

A:こうこうこうでね。

B:はい。

A:それをこうしてね。

B:はい。

A:ああしたんだよ。

B:はい。

この日本人特有のしつこいくらいの「はい。」という相槌が、話し手の頭の中に響き渡り反響してしまいます。

すると話し手は、「あれ?どこまで話したっけ?」と 戸惑ってしまうことになるのです。

この問題は、日本人にはなかなか理解し辛い感覚ですね。

外国人と話す時の正しい相槌の打ち方

では一体、いつ相槌を打てばいいのか?

これは簡単にいうと、

話し手が話を止めた時です。

英語というのは、

常に一呼吸で一気に言い切るのが一般的です。

相手が調子良く話していて、 文章の流れが終わったその時が相槌のチャンスです!

日本人は話の途中でもすぐ相槌を打ちたくなりますが、 我慢して下さい!

ちなみに、相槌は言葉だけではなくアイコンタクト頷くといった行為も含まれます。

その点を意識して使ってみて下さい。

相槌は軽く言うこと

英語の代表的な相槌は、

  • 「un」アー
  • 「well」ウェル
  • 「you know」ユーノー

と、どれも相槌であって言葉に意味はありません。

発音する時の大事なポイントは、

軽く言うことです。

強く発音してしまうと相槌としては0点です。

特にwellなんかは 口をすぼめて言うことです。

これで相手の話を遮らなく話すことが出来ます。

相槌は さりげなく使うことを意識して下さい。

すぐ使える!相槌フレーズをシチュエーション別に紹介

ではここからは実際に相槌のフレーズを見ていきましょう。意外と多くの相槌表現があることがわかると思います。

面接編

Sure.

どうぞ

Uh-huh.

ええ。

Seriously?

本当ですか?

Good job.
よく頑張りましたね。

I know.

そうですね。

Really?

本当ですか?

I hope so.

私もそれを望んでいます。

What did you do?

それでどうしたんですか?

That’s terrible.

それは大変でしたね。

メール・チャット編

相槌は同じ文章でも文字にするとまた違った表現になります。

hahaha

ハハハと笑う

lol

大声を出して笑う

right

わかった(了解した時に使う)

I see

わかった(自分が理解した時に使う)

Exactly

まったくその通りです。(相手の話が正しい時に使う)

Is that so?

そうなの?(驚いた時に使う)

まとめ

ノック

いかがでしたでしょうか?

相槌は会話の中で話し手が気持ちよく話すための潤滑油の役割を果たします。

楽に使いこなせるように日頃から意識しておくと良いでしょう。