【英文法】助動詞はそもそもなんで英語に必要なのか?

イメージ・考え方

ノックです。

「英語にはそもそもなんで助動詞が必要なの?」

「別に主語と動詞だけでもいいんじゃないの?」

と思っている人も多いと思います。

でも絶対に助動詞を使わなければいけない理由があるんです!

それをこれから説明していきましょう。

助動詞のイメージ

そもそもなぜ助動詞を使うと思いますか?

それは、

自分の思ったことを言うためなんです!

世の中の物事というのは、事実推測の2つしか存在しません。

その中でどうしても事実を言いたくない。自分の推測だけを言いたい時ってありますよね?そんな時に助動詞を使います。

例えば、

I have a pen.

私はペンを持っている。

この文では、 「ペンを持つ自分」というまぎれもない事実が存在しますよね?

対して推測というのは、

I would have a pen then.

私はその時ペンを持っていたと思います。

こうして 助動詞wouldを使うことで、事実ではなく自分が思った 推測を使うことができます。

これが助動詞のイメージです。

助動詞の「可能性レベル」とは?

断定を避けて自分の意見を言うことができるのが「助動詞」ですよね。

その助動詞を理解するには、 可能性のレベルのイメージを知っておくと理解が早いです。

上の画像は、可能性レベルが強い順から弱い順に並んでいます。

「must」や「have to」、「will」は可能性レベルが高く、 かなり自信たっぷりで断言します。

それに対して、「might」「may」は 自信なさげな表現で可能性レベルは低いです。

例文を使って可能性レベルを理解しよう

では実際に助動詞を使った例文を見てみます。

will 可能性レベル 100%

I will be back.

必ず戻ってくる。

とある映画で有名なこのセリフ。

このwillという助動詞は 強い意志を示す時に使います。

would 可能性レベル 90%

what would you do?

あなたは何をどうしたいですか?

本来はwillの過去形として使うwould。この助動詞wouldを使うと 少し控えめな意志になります。

なので、ビジネスやお店など 丁寧な口調が求められる場でよく使われます。

may 可能性レベル 30%

You may sleep coming soon.

あなたはもうすぐ眠るかもしれないよ。

助動詞mayは「〜かもしれない」くらいの 少し自信なさげな意志という使い方をします。

自分が実際に聞いたわけじゃなく、人づてに聞いた話を相手に伝える時などに使えますね。

まとめ

ノック

いかがでしたか?

今回は助動詞の覚え方を可能性レベルに分けて理解していきました。

可能性レベルのイメージを使っていけば助動詞もすんなりと覚えられると思います。

みなさんも是非使ってみて下さいね!

ではまた。