ノックです。
さて今回は、
「英単語の形容詞と名詞の違い」について解説していきたいと思います。
イマイチ違いがわからない人はしっかり理解しておきましょう。
そもそも形容詞、名詞ってなんなの?
英単語の解説によく出てくる「形容詞」そして、「名詞」
これって元々どういう意味なんでしょうか?
簡単に言うと、
名詞を説明する単語ってことです。
ちょっと意味が分かりにくいですよね。。
それでは詳しく説明していきましょう。
名詞ってなに?
それでは名詞というのはなんでしょうか?
名詞とは平たく言えば 人や物のことです。
具体的な情報といったほうがわかりやすいかな。
では例でみていきましょう。
Penguin
ペンギン
drill
ドリル
rice
ご飯
などなど、この世のありとあらゆる人や物を指します。
でも名詞はこれに留まりませんよ。
形に現れない物でも名詞になります。
例えば、
health
健康
健康は目に見えないですが名詞です。
「はっきりと言い表せる情報」ですので名詞なのです!
じゃあこれはどうでしょうか?
assistance
ご支援
これも名詞です。
支援や援助と言いますよね。
これも目的がはっきりしていますね。
では逆に、名詞になりえない英単語とはどのようなものがあるのでしょうか?
highly
非常に
これは名詞じゃありません。 副詞と言います。
なぜこれは名詞じゃないのか?
答えは、
はっきりしていないからです!
言うなれば、「一言で意味が理解できないもの」は名詞とは呼べません。
highlyは直訳すると「非常に」ですが、いきなり相手からhighlyと言われてもモヤモヤしませんか?
「(非常に)何なの?」ってツッコミを入れたくなります(笑)
以上です。
これが名詞です。わかりましたか?
じゃあ形容詞ってなによ?
名詞の意味はなんとなくわかりましたでしょうか?
そんな名詞の意味がわかったところで、ようやく形容詞の説明に入れます。
先ほど形容詞とは、名詞を説明する単語と言いましたよね?
名詞は一言で意味がわかる言葉で、その名詞を形容詞で説明する。
こういう風に考えるとわかりやすいです。
では例文いきましょう!
dog
犬
これを形容詞で説明してみます。
a crazy dog.
ヤバイ犬
「crazy」は形容詞で使います。犬だけだとどんな犬かわからないので補足情報として形容詞を使ったわけです。
きっと極楽とんぼの加藤並みの狂犬なんでしょうね(笑)
ちなみにcrazyは比較級や最上級だと、
crazier 比較級
craziest 最上級
と使うこともできます。
形容詞は重ねて使うこともできる
さっきの例文でいくと、ヤバい犬ってどんな風にヤバいのかわからないですよね。
そんな時は 形容詞を重ねて使います。
A big black crazy dog.
大きな黒いヤバい犬
た、大分情報を付け足しました。これでただの「ヤバい犬」よりイメージしやすくなったのではないでしょうか?
こうやって形容詞を使うことで聞き手にイメージしてもらいやすくなります。
名詞と形容詞の簡単な見分け方
「じゃあその名詞と形容詞をどうやって見分けるのよ?」
と思う方もいるかもしれません。
いい方法があります!
それは・・・。
接尾辞です!
接尾辞とは、単語のお尻に加えることで意味が変わるってことです。
よく使う接尾辞としては、
-ous
dangerous 危険な
-ful
beautiful 美しい
がわかりやすいですね。
単語のお尻についた接尾辞で判断する。
という風に見分けると良いと思います。
名詞と形容詞の語順
名詞と形容詞の並べ方にはルールがあります。基本的には、
形容詞は名詞の前
となります。
sexy women
セクシーな女性
といった感じです。
形容詞であるsexyが前にきます。
語順は日本語と同じという考え方でいいと思います。
ただ、 形容詞を重ねて使う場合には注意が必要です。
形容詞を重ねる時は、
主観→客観の流れと覚えておきましょう。
A sexy black women.
セクシーな黒人女性
っという感じです。
この場合は主観がsexyで客観がblackですね。
まとめ

いかがでしたか?
名詞と形容詞の違いについて説明していきました。大分ザックリですが理解できましたでしょうか?
どちらも英語ではかなり使う機会が多いので是非覚えたいですね!
ではまた。