なぜ英語の勉強をしていていると眠くなるの?原因と対処法を解説!

コラム

よく人間の集中力の限界は1時間半といわれています。

これは英語の勉強にも当てはまります。

かくいう私も本を見ながらウトウトしてしまうこともしばしば。

勉強してるとどうしてこんなに眠くなってしまうのでしょうね。

なぜ英語を勉強していると眠くなるのか

英語の勉強を始める前は比較的シャキッとしていたのに、いざ始めるとウトウト眠くなってくる原因は一体なんなのでしょうか?

限られた時間をより効率的に使うために、眠くなる原因から理解していきましょう。

眠くなる原因というのは、大きく分けて2種類あります。

やりたくないから(やる気がない)

基本人間は、やりたくないことを前にすると眠気が襲ってきますね。

それは、目の前のことがイヤでイヤで仕方なく、寝ることによって逃げようとするからです。

そんなあなたは、英語の勉強を「面白くないもの」「ストレスを与えるもの」として認識しています。

当てはまる場合は、英語の勉強を 「楽しいもの」「面白いもの」にする必要があります。

勉強の負担が重すぎるから(やる気がありすぎる)

やる気はあるのに、なぜか眠くなってしまう場合は、勉強の負担が重すぎる可能性があります。

やる気があるがゆえに、気持ちだけが先走ってしまい、一日のノルマの量が重すぎると、コンピューターが重すぎる負荷に対して強制終了するように、人間も強制的に意識をシャットダウンしてしまいます。

ですので、1日の限られた時間を、起きる→勉強、仕事→勉強、帰宅→お風呂、ごはんを早く切り上げて→勉強、寝る時間削って→勉強、というように英語を詰め込み過ぎないようにしましょう。

英語の勉強をしていても眠くならない方法【予防編】

ダイエット中の人が「食べても太らない身体づくり」に励むように、私たちも英語の勉強をする際に「眠くならない」カリキュラムと意識を形成しなければいけません。

英語の勉強中に眠くなるのを防ぐ「予防法」は何があるのでしょうか?

モチベーションを常に維持する

英語の勉強には、継続のエネルギーとなるモチベーションを常に維持することが大切です。

英語の勉強をしたら何に役立つのか、英語を達成したらやりたいこと を書いて貼り付けておく

眠くなる原因として、目の前の英語の教科書をみると嫌気がさしてくるくらい、モチベーション自体が下がっているのかもしれません。

そんなあなたは今、自分がなんのために英語を勉強しているのか書き出してみましょう。

そして、英語で目標の資格や点数を達成したら、未来がどんな風に変わるのかも書き出します。

  • 英語で○○点取ったら、大学のあるクラスの単位が免除になる
  • 英語で○○を達成したら、この会社の採用試験に応募できる
  • 英語で○○点を達成したら、今やっている自分のビジネスで○○という点と○○という点で+になる
  • 英語が上手になれば、海外旅行をもっと楽しめる

こんな感じで、ランダムに書いてみます。

そうすると、 書いているうちにドキドキしてきて、英語をやろうと一念発起したあの時のやる気が舞い戻ってくるはずです。

英語の音楽や洋画をみる

たまに、洋楽や洋画は英語の勉強に取り入れるべきではないというコメントを見かけます。

しかし、 洋画洋楽を趣味として定期的に視聴することは、モチベーション維持に大きな効果があります。

最近モチベーション下がってきたな~という方は、英語の音楽や洋画をその日の勉強の代わりにみてみましょう。

英語が続々と流れてきて、意味が分からなくなったり、どうしても気になる表現が出てきます。

こういう経験を積み重ねると、「もっと知りたい!」「もっと勉強しなくては!」という気持ちが自然に湧いてきて、

次回の勉強の際もとっつきやすくなっていきます。

オンライン英会話

これらのどれもを試してみたけどなかなかモチベーションが一定に保てないという人は、オンライン英会話を受けてみるのも意外とおすすめです。

最近のオンライン英会話は、10分、15分の短い時間でも毎日毎日日々のスケジュールの中に組み込むシステムとなっており、

毎日欠かさず英語環境に触れることになります。

月謝も払っているので、やらないわけにはいかないですよね。

このように、自分を強制的に奮い立たせることができるのがこのオプションです。

軽く運動する習慣をつける

運動をすると、1日のバイオリズムが整います

起きている時はシャキッと意識を保ち、寝ている時間は日中眠くならないようにしっかり回復するというルーティンにメリハリがつきます。

運動が時間の無駄と考えてきた人もいるかもしれませんが、全体的な効率化のために、1日15分程度の運動を続けてみてはいかがでしょうか?

眠くならない時間帯を選んで勉強する

1日のうちで、自分が「この時間だったら絶対眠くならない」という自信のある時間帯があれば、その時間帯に英語の勉強を組み込んでみるのもいいかもしれません。

なにか他の作業をしている時間帯であったとしても、その予定を何とかずらせないか案を練ってみたり、

また、お風呂の後に勉強するのを前にするとかの簡単なことでも、変わってきます。

毎日の勉強量を減らす

これは、「やる気がありすぎて」意識が強制終了してしまう方むけのチップなのですが、毎日の勉強量をすこし考えてみましょう。

英語は 記憶定着する時間などを考えると、詰め込み過ぎるのはあまりよくありません

むしろ疲れてしまい、眠気を引き起こす原因となってしまいます。

ですので、毎日「もう少し勉強したいなぁ…」くらいの量で終わらせるのが一番いいです。

時間を決める

今日やらなければいけない英語の勉強量に対して、勉強を始めたその瞬間から時間制限をかけましょう。

限られた時間のなかで効率よく進めなければならないので、意識が自然と集中し、眠気を引き起こすのを予防できます。

英語の勉強をしていていざ眠くなってしまったら

英語の勉強をしている途中、いざ眠くなってしまったら、どのように対処すればいいのでしょうか?

この時点でもまだ巻き返しのチャンスはある!

テストをする

時間制限をかけてタスクを行うと、自然と眠気が飛ぶと話したように、眠くなるタイミングで時間制限のある「何か」のテストを持ってきましょう。

例えば、リスニングテストでもいいです。

昨日作った理解度確認テストでもいいです。

検定やTOEICのテストをしてみるのもいいですね。

そんな具合で、制限をかける何かをすると、スパゲティを煮て沸騰してブクブクになったお湯に水をかけるように(分かる人は分かる)眠気がさっと引きます。

ただし、ここでは精神力は非常に大切です。

歩きながら単語の聞き流しをしてくる

眠くなったときは、運動をすると眠気が飛びますね。

ということで、あらかじめ聞き流し用の音源を用意しておき、眠くなった時点でWalkmanと共に旅に出ましょう。

単語を聞き流して勉強(予習)にもなるし、歩くことで健康管理にもなります。

15分の昼寝をする

どうしてもダメだ!というときはこれに限ります。

時間を決めて、ちょっとだけ昼寝をしましょう。

ですが、このときアラームは少し遠いところに設置しておいて、寝る時間を延長しないようにしておきましょう。

少しの昼寝は、頭をスッキリさせます。

まとめ

ノック

いかがでしたでしょうか?

英語の勉強中に眠気が起きる原因から考えると、対処法も考えやすくていいですよね。

この記事を参考にして、自分にぴったりな英語の勉強方法を探してください!