皆さん、英会話ときくと少しハードルの高いイメージがあるようです。
しかし、実際に日常会話、そしてビジネス会話に必要な英語レベルってどのくらいなのでしょう?
ノックの個人的見解をまとめてみました!
日常会話レベルの英会話に必要な英語レベルとは?
日常会話レベルの英会話に必要な英語レベルってどのくらいでしょう?
いくら日常会話といっても、リスニングやスピーキング力など、様々な英語関連のスキルが必要となってくるため、かなり敷居が高いという認識の人が沢山いるのではないでしょうか?
でも、よくよく考えてみましょう。日本語で 日常会話っていったら、難しいものはありますか?
日常会話の代表選手である奥さん同士の路上会話に焦点を当てて考えてみましょう。
元気?
最近どう?
こんな感じの挨拶から始まり、
最近さぁ、通販でトレーニングマシン買ったの
あそこのスーパー、今セール中だって
中村さんの奥さん、激太りしたんだって!
こんな感じですね。難しいでしょうか?
ここまでの会話ができるようになったら、この記事を読んでいる皆さんにとってはかなり ハイレベルな英会話力という認識でしょう。
しかし、一つ一つの文章をとってみたら、かなり単調でシンプルなもの。
「通販」だとか、「激太り」のフレーズさえ知っていれば簡単に言えちゃいそうですね。
日常会話に関しては、何を発言してもいいわけですから、単語が知らなくて言えない文章があれば、別の単語に変えたり、別の話をしてもいいわけです。
このことから、
日常英会話は中学レベルの英語・文法ができれば話せる
というのが実のところなんですよ。
ネイティブスピーカーにしてみれば、今皆さんが勉強している 長文読解だとか、中級以上の 文法問題のほうが、ずっと難しかったりもします。
(解けない人もいます。)
(たまーに、字が読めなかったり、スペルが分かんなかったりもするんですから!)
ですので、慣れてしまえば英会話って実はカンタンであるというのが事実です。
日本では、リアルな英語に触れる機会がないため、「慣れる」ことができないのが唯一の問題です。
ビジネス会話レベルの英会話に必要な英語レベルとは?
ビジネスに必要であるからという理由で、社会人になってから英語の勉強を始めた人も多いのではないでしょうか。
ビジネスレベルの英会話で日常会話以上に求められる点としては、
- 相手に失礼のないよう丁寧な言葉で英会話ができる
- しっかりと自己紹介・自社のサービス/商品が紹介できる
- 英会話で相手の購買意欲をそそる説得ができる
という点が挙げられます。
以上に挙げた点から、やはり相手の言動・表情から「Yes」「No」に値する細かなニュアンスを読み取れることもキーとなってきます。
相手に不快な思いをさせてはいけないので、「受け答えができる」だけではなく「 話をリードできる」レベルにまで達していなければなりません。
はたまた、適当な話をするだけではなく、相手の興味を引くような ハイレベルなトーク力に加え自分が言いたいことを全て伝えることができるかどうかがカギとなってきます。
その点、個人的見解ですが、英語そのもののレベルだけでも最低
- TOEICでいうと700点以上
- 英検でいうと準一級以上
の ハイレベルな英語力が必要となってくると思います。
ビジネスレベルの英語力に関して言うと、相手の表情やジェスチャーなど、英語教科書に載っていない部分を学ぶために、多少の海外経験あるいは英語環境に身を置いた経験が必要であると思います。
このレベル以下でも商談は可能かもしれませんが、やはりつっけんどんで無礼な態度になってしまう可能性もありますし、相手が不安を感じて契約に繋がらない可能性も大です。
まとめ
いかがでしたか?
日常会話との格差がこんなにあるなんて驚きですね。ビジネスのために英語を始めた方、人一倍気合いを入れて頑張っていきましょうね!!