ノックです。
今、自分が持っている英語の実力で、
少し気を付ければすぐに改善するような テクニック的なアドバイスはありますか?とよく聞かれます。
はい。あります!それでは皆さんに英会話の簡単な5つのコツを教えちゃいますね!
シンプルな英語を話すこと!
まず基本はこれです。
ネイティブスピーカーでも、スピードが速いために非ネイティブからすると難しく感じますが、
話し言葉の時は難しいフレーズはほぼつかっていません。
ごくごくシンプルな文章を、「and」や「but」を使ってつなげることで、文章を構成しています。
ですので、英会話の時はあえて難しい単語は使わないように、やさしい構文を使うように気を付けましょう。
会話の中で 難しい言葉や難しい構文を使うと、
- まず相手が聞き取れない
- 口からものを発言するときに難しい構文を使う癖ができてしまい、途中でつっかえることが多くなる
などのデメリットがあります。
ですので、シンプルで分かりやすくを心掛ける話し方をすると、相手とのやりとりがよりスムーズに運び一気に英会話力は伸びます。
英語の日常会話は「あいさつ」が重要
英語に限らず、どの言語でも一番大切なのは顔を合わせた時に明るく挨拶することですね。
会話のキックオフである挨拶は、会話のなかで一番スムーズに元気よく、そして自信をもって行わなければならない部分です。
挨拶をサラッとかわすことができれば、不思議とそのあとの会話の流れもスムーズに自信をもって行うことができます。
また、そのようにして最初の 第一印象に明るく自信のあるイメージを残しておけば、ネイティブの相手が何かのアクティビティをする時(ハイキングするから一緒に行こう!など)誘われる可能性が増える=英語ネイティブの友達が増えるチャンスも高くなります!
あえてゆっくり話す
英語でのスムーズなやり取りのカギとなってくるのが
頭の回転スピード
になってきます。
英会話スキルを構成するものが2点、「 リスニング力」と「 スピーキング力」ですね。
リスニング力ももちろん大事なのですが、日本人はどちらかというと受け身の理解力より
アウトプット能力
が欠ける傾向にあります。
その点、無理にネイティブの話すスピードに合わせようとすることなく、
会話のターンがこちらにやってきた時には、 単語一つ一つをしっかりと発音し、
ゆっくりと話してあげることで会話スピ―ドを少し下げることができます。
そうすることで、無理して早く喋り「あっ うっ」とどもることなく
自然な流れで会話を進めることができるので、英会話をする機会があったらゆっくり話すことは心掛けましょう。
知ってるスラングをとりいれて親しみやすく
スラングといっても、「f」ワードのような汚いスラングだけでなく、
おじいちゃんやお姉さんも含めた 一般人が使うスラングも沢山あります。
日本語は敬語とタメ語を使い分けることによって親しみ度合い、会話の壁などを調整していますが、ネイティブは スラングを使うことによって親しみやすい雰囲気を作っています。
また、スラングは使い慣れると会話の穴を埋めますので非常に便利な言葉たちでもあります。
(日本語でいうと「~でしょ?」「まあ」「えっとね」など)
自分が知っているスラングはどんどんとりいれて会話を作っていきましょう。
スラングとしてみんなが使える、やさしいスラングのまとめがこちら↓↓↓
言葉が出てこない時のために「合いの手」をマスターしよう
スラングについて触れましたが、ここでいう合いの手はそれとは別に会話の穴を埋めてくれることば。
皆さんが会話中に、会話の流れをスムーズにするために使う合いの手にはどのようなものがありますか?
- うーん
- えーっと
- うんうん
- わかる~
- 私も
- えー
- おー
- えっ
- そっか
などなど、いろんなものがありますね。
特に、会話中に両者とも言うことがなくてシーンとなってしまった時には、
- 「…そっか…。ねー―――。」
- 「うんうん、まあ、、、そんな感じ」
などといったように、意味もなくこんな感じの言葉を並べて 会話のスキを埋めているのではないでしょうか?
英語にももちろんそういったものがあります。
まずは合いの手の数々
- Oh, really?(本当?)
- Uh-huh(うん)
- well…;(えっと)
- yeah(うん)
- yeah?(そう?)
- yes, yes(ハイ、ハイ)
- I see(そうなんですね)
- sure(オッケー)
- I know(わかる~)
- You know(分かるじゃん、ほら)
- right?(でしょ?)
- you know what I mean?(分かる?)
などといった言葉を並べて会話しています。
https://www.youtube.com/watch?v=cC8YlujLXvY
こちらはニュージーランドのトークショーの一部。
ゲストとの会話の中で、「Well…;」「Yeah?」「Really?」「You know…」などの合いの手が多用されているのに気づくと思います。
日本人同様、英語ネイティブもこのようにして会話をつないでいるのかと納得できます。
まとめ
いかがでしたか?
上記にかいたどれもが練習を必要とせず「 意識するだけですぐに変えられる」ものです。
皆さんもぜひやってみてくださいね!