リピーティングとは、音声を聞いたら、再生をいったん止めて、真似して声に出す方法です。
要約すると、口真似です。
実にシンプルでわかりやすいですね。
「はい!リピートアフターミー!」ってやつですね。
学生時代に英語の先生とよくやった気がします(笑)
ただ、このリピーティング。
やり方が悪かったりすると効果が出ないこともあります。
しっかりやり方を覚えておきましょう。
赤ちゃんが言葉を覚える時と一緒!
私の親戚に1歳児の赤ちゃんがいるのですが、よくお母さんのモノマネをするんです。
「ママ」とか「そだねー」とか。普段一緒に居るから毎日聴いているんでしょうね。小さい子ほどスポンジのように吸収速度が速くどんどん言葉を覚えてしまうそうです。
赤ちゃんが知らず知らずのうちにリピーティングを活用して言葉を覚えていたんですね。
まったく英語を話したことがない人は最初の入り口としてこのリピーティングがおすすめなんです。
リピーティングの基本は「ものまね」
ネイティブスピーカーの音声を丸ごと真似します。
ぶっちゃけモノマネです。
- どういう風に発音しているのか?
- どんなリズムで話しているのか?
- アクセントはどこに置いているのか?
を知る手がかりになります。
なぜモノマネがいいのかというと、自己流の発音を避けるためです。
自分でいいと思った発音って大抵外れます。すると相手の発音も違うものに聞こえてきたりします。こういった自分よがりの発音になるのを避けるためにリピーティングをします。
リピーティングの目的
- 単語を声に出してアウトプットすることで理解する
- 文法の構造を理解する
- 単語同士のつながり、イントネーションをネイティブに近づける
こういった目的があります。
リピーティングを習得すると、
英語を日本語を介さず直接理解することにつながり、内容を理解して話すことができるようになります。
同時通訳者の訓練法でもある
同時通訳者を養成する学校でも積極的に取り入れられている練習法です。
リピーティングはそれだけ効果が高いということが実証済みです。
絶対知らなきゃ損!リピーティングの6つのメリット
短期記憶力がぐんぐん鍛えられる!
リピーティングは、集中力を必要とする「短気記憶力」を鍛えることができます。
最初のうちは10分もやるともうヘトヘトになり非常に疲れます。
実際にやってみるとわかりますが人間の記憶力ってほんと持続力がないんです。直前に聞いたことをそのままオウム返しって難しいもので微妙に違ってきたりします。
例えば、テレビのクイズ番組で「伝言ゲーム」ってありますよね。相手から相手へどんどん伝えていって、最後の人に「ハイ!最初に言った言葉は何でしょう?」みたいなやつです。あれがまさしく良い例です。
ネイティブとの会話なら尚更ですね。短気記憶力がないと「今なんていったの?」ってなることも頻繁に出くわします。
リピーティングはネイティブとの長い時間英語で話す力を養うために非常に役立ちます。
ネイティブさながらの発音を手に入れることができる
スピード●ーニングのように「ただ流して聞く」という勉強法ではまったく英語の本質は理解できないと断言します。
リピーティングはやってみるとわかりますが、本当にかなり話せるようになります。
これは例えて言うなら、 自分の大好きなアーティストの歌詞を覚えた状態=英語が話せる状態みたいなイメージです。大好きな曲ってまるで「自分が作った歌」のように歌い上げることができますよね。あの感覚です。
そして、自分が上手く発音できると相手の発音も聞き取れる。まさにリピーティングはリスニング向上にうってつけなんです。
イントネーションを感情として捉えることができる
まずはこの音声を聞いて下さい。
これはTED TALKSというプレゼン番組のマットカッツのプレゼンの一部です。
彼はなんと言っているのかわかりますか?
No. I wrote it in a month.It’s awful.
たった1ヶ月で書いたんだ!ひどい出来だよ!
さすがネイティブは速いですね。単語同士がかなりくっついてます。
しかし注目すべきところは 感情の部分です。
この話はマットカッツが30日で小説を書き上げたという一節の一コマです。聞き手には「ひどいに決まってるじゃないか!」という感情を共有したいわけです。
こういった感情はテキストを読んでいただけでは理解することはできませんよね。
リピーティングで繰り返し聞き話すことでようやく彼自身が伝えたかったことが浮き彫りになるのです。
1フレーズごとの言い回しを習得すれば応用も簡単!
何度も繰り返し1フレーズを練習することで自分の口からスムーズに英語が出てくようになります。英語が口から出やすくなれば段々と「もっと色んなパターンで話したい!」と思うようになり応用も容易になってきます。
例えば、
When will be begin the work?
という文を何度もリピーティングすることで以下のような文でも応用が効くようになります。
- When will be end the work?
- Why will be retaire the work?
- Who is the work for?
リピーティングを続けるとこういった応用フレーズもガンガンに理解して使いこなしていけるようになります。
ライティングやスピーキングも向上する
リピーティングは、リスニング力やリーディング力の向上は有名ですね。それに加えて、ライティングやスピーキングにも効果があるんです。
その理由は、リピーティングで 英文を読むことにあります。
私たちはリーティングをするときに一旦頭の中に文字を音としてインプットします。その後イメージを膨らませ理解しています。リピーティングを繰り返し練習することでこの一連の流れを高速化することができます。それと同時にライティングやスピーキング力も上がることになります。
つまり 4技能全てに効果があるといえるのがリピーティングです。
発音の練習は飽きやすい、けどリピーティングは楽しく続けられる
似たような母音や子音がいくつもある英語は発音が難しいです。
「a」「a-」「a〜」という微妙な違いを練習し続けるのってかなり根気がいる作業です。
非常に退屈で、飽きます。
でもリピーティングは意味のある言葉の発音を養います。
なので飽きがきにくいです。
しかし、発音も大事な勉強です。リピーティングと併用しながら発音を覚えていくことをお勧めします。リピーティングで何度も失敗する単語は、発音を理解していない可能性が高いです。そういった部分は集中的に発音を鍛えましょう。
リピーティングのデメリット
日本人みたいなカタカナ英語の発音になる可能性がある
発音するまでにタイムラグがあることが一番の理由です。
リピーティングは数秒間遅れて発音します。人間の記憶力は曖昧なため微妙に発音やアクセントが変わってきてしまう可能性があります。
しかしこれは間違えた箇所を 反復練習して矯正していくことでメリットに変えることができます。
リピーティングができない4つの原因をまずは知っておこう!
文の区切りを理解していない
リピーティングができない人は意味をカタマリとして捉えていないことが多いです。 一つの単語の意味に囚われて大きく全体を見通せていないのです。
リピーティングで意識するべきことの一つに 「区切り」があります。
区切りは息継ぎをする箇所でもありますね。
例えば以下の英文を見て下さい。
I also noticed that as I started to do more and harder 30-day challenges,
この文の区切りはどこだと思いますか?
少し考えてみて下さい。
では区切ってみましょう。
I also noticed / that as I started to do more and harder 30-day challenges,
一つの文が区切られて二つになりましたね。
このように区切る場所=一呼吸置く場所を学ぶことで、ネイティブの頭の中でイメージしている意味のカタマリを自分の中にインストールしながら学ぶことができるのです。
まずは意味のカタマリを捉え、文の区切りを見つけてみましょう。
知らない単語ばかりで聞き取れない
リピーティング用教材を聞いてみて5つ以上知らない英単語があったら、 語彙の不足です。
語彙力を上げることが先決です。語彙力強化については「金のフレーズ」が最適です。
使い方は以下の記事を参考にどうぞ。
英単語アプリ「金のフレーズ2」のおすすめ勉強法
発音や音のつながりがわからない
発音と音の繋がりはリピーティングをする上で最も重要な項目です。
まずは発音の勉強をしてからリピーティングに取り組みましょう。
短期記憶力が欠如している
練習回数が少ないのが原因です。
同じ文を何度も反復することでリピーティングに慣れてきます。同時に短期記憶力も上がってくるので毎日練習することを心がけましょう。
リピーティングと似ているシャドーイングとの違い
リピーティングと似ている練習法にシャドーイングというものがあります。
これは、ネイティブ音声のすぐ後ろにくっつきながら話していく練習法です。影という意味の「シャドー(shadow)」から名付けられたそうです。
シャドーイングは以下の動画が参考になります。
https://www.youtube.com/watch?v=t4P1h29Lt_E
音声を途中で止めるか、止めないか
リピーティングは一旦音声を止めてから自分で同じように発音していきます。対してシャドーイングは音声を流しっぱなしでワンテンポ後ろからついていく違いがあります。
この二つの違いをザックリあげるとするならば、
- リピーティング = 短気国力の向上に慣れること
- シャドーイング = 正確な音の再現に慣れること
になります。それぞれ一長一短あるのでどちらの練習法いいとは言い切れません。その時の自分のレベルに合った練習法を選ぶとよいでしょう。
スピード感覚の違い
シャドーイングは流れてくる音声を後ろから続いて発音をしていきます。
リピーティングはゆっくりなのに対し、シャドーイングは せわしないです。
レベル的には初心者はリピーティング、中級者以上はシャドーイングが最適
シャドーイングは聞こえた英語をすぐさま発話していかなければならないので、集中力が必要になります。まずはリピーティングでスピーカー音声のマネができるようになったらシャドーイングという流れが良いでしょう。
リピーティングが物足りなくなったらシャドーイングで腕試しという使い方もアリです。
リピーティングをする前の下準備
予め発音の基礎は覚えておこう
前項でも触れましたが、発音は超大事です。
発音には決まった法則が存在するため、早いうちから理解しておきましょう。わからない英文をいくら音読しても効果はないですからね。
発音で学ぶべきポイントは3つです。
- 母音、子音の発音
- 音声変化
- アクセント、イントネーション
この項目は必須です。
リピーティングを始める前に速攻覚えてください。
発音を学ぶ上でおすすめは、 英語耳という本です。
英語耳[改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができる
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松澤喜好 アスキー・メディアワークス 2010-08-12
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音声CDも付いています。私はiPhoneにぶち込んで暇さえあれば聞いて真似してました。
発音については以下の記事が参考になります。
【母音編】英単語を覚える速度を上げるのに最適な発音記号4つを紹介
自分の英語レベルに合った教材を選ぼう
適度に難しい教材を用意しましょう。私はこの前本屋で購入した「公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 3」を使ってます。
公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 3
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Educational Testing Service 国際ビジネスコミュニケーション協会 2017-12-08
まずは「同じようには話せない」という状態が続きますが気にしないで下さい。でもそこを乗り越えて何度も繰り返し練習すれば段々と自分のスピーキング力が磨かれていくのを実感できるようになります。
おおまかに英文の全体の意味を理解しておく
リピーティングを始める前には必ず 「この英文は何を伝えたいのか?」をイメージして下さい。これをすることで発音する時に感情が乗りますし、リピーティングを繰り返し練習するという目的意識も高まります。
サンプル音声でイメージを掴もう!
では実際にどういった流れでリピーティングをするのかを動画で確認してみましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=NnKUiwSUfR4
1:29秒ごろからサンプル音声が流れます。
動画を見てみるとわかりますが、ネイティブ音声の後に数秒間のポーズがありますね。その間にすかさずネイティブを真似るようにリピーティングしてみましょう。
リピーティングの具体的なやり方
【STEP1】1文を聞いたら一旦再生を止める
リピーティング用の音声なら1文ごとにポーズが付いていてそのまま再生しっぱなしでOKです。
長い文章は、まとめて読むのではなく一区切りにして読むことがポイントです。
前項にも書きましたがリピーティング中はテキストは見ちゃダメですよ!
【STEP2】一語一句正確に声を出してマネをする
聞こえた音声をそっくりそのままマネをします。
意識することは 発音、リズム、アクセントの3つです。
慣れてきたら単語の意味を実感しながら声に出すとよいでしょう。
慣れてきたらある程度適当でもOK!
リピーティングに慣れてくると、だんだんと速い速度でも自分の脳が対応し始めてくれます。
その頃には、しっかり1言一句正確じゃなくてもある程度適当になっても大丈夫です。
イメージ的には、 単語単体で捉えないことです。
英文の意味を一つのカタマリとして1枚のイメージに置き換えるようにリピーティングするのがコツです。
【STEP3】失敗したところはマーカーなどで印をつけておく
リピーティングを続けていると、どうしてもこの部分が上手く言えないという箇所が出てきます。そういった箇所はマーカーで印をつけておいて後で復習用として残しておきましょう。
例えばこんな英文があります。
What time should be expect the Keynote Speaker to ariive?
1回目にこの部分をリピーティングして私が失敗した(抜けた)箇所は、
- 冠詞のtheが抜けた
- expectなのか、expectedなのかが聞き取れなかった
- Keynote Speakerという単語の意味がわからなかった
でした。
ちなみにKeynote Speaker=基調講演者という意味です。
ここで一つ、間違ったという「アンテナ」が立ちました。2回目、3回目と復習するたびにこの「アンテナ」が立ち上がり記憶としてどんどん定着されていきます。
こういった自分の 苦手な部分を洗い出し、何度も復習することが非常に大事です。
逆に、ここをおざなりにして次に進んでしまうといつまで経っても英語は話せるようになりません!
【STEP4】慣れてきたら2文、3文と1回に聞く量を増やしていく
最初は1文でもヒィヒィ言ってた自分が続けていくうちにいつの間にか 話せるようになってきます。
そうなった頃が、この聞く量を増やす段階にあたります。
筋トレと同じように自分の限界ギリギリのところまで追い込むと効果抜群です。
リスニングが適当にならないように注意
リピーティングをやっていると、「これでいいや。先に進んじゃおう!」と先ばかり見がちになります。これは惰性になっている状態です。これではいけません。
しっかり相手に伝える意識を持ってリピーティングに取り組むことが大切です。
疲れて集中力が切れてきたら一旦無理せず休みましょう。
リピーティングをする際の注意点とコツ
テキストは見ちゃダメ!
リピーティングをする上で絶対に守ってほしい鉄則がテキストは見てはいけないということです。
理由は二つあります。
- 自分の苦手ポイントがわかりにくくなる
- 文字につられて正しい音声の真似ができなくなる
自分の苦手ポイントがわかりにくくなる
テキストを見てしまうと、ある程度先の文脈からどんな発音が次に来るのかが予測できてしまいます。すると自分の発音がゴニョッとなり上手くできているのか失敗しているのかが判別しづらくなります。
文字につられて正しい音声の真似ができなくなる
昔を思い出して下さい。
中学校で先生の後に続いて読む時に、英語の教科書を見ていましたよね。
視覚に頼ると純粋な音を聞くことが困難になることがいえます。テキストを見ながら英語を読んでもそれは受動的になってしまい英語を自分の口で相手に伝えるという訓練にはなりません。
テキストは意味を確認するために使うくらいでとどめておきましょう。基本はネイティブ音声を聞いて練習します。
CD音声と全く同じになるまで繰り返しやる
リピーティングを繰り返し行うことでフレーズやイントネーション、発音方法などが段々と頭の中に蓄積されていきます。逆に繰り返し行わないとまったく英語が身についていきません。
よく「英語の回路を作る」といわれますがこういった積み重ねが非常に大事なんです。
適当はダメ
ただ作業的に口を動かしていても効果は上がりません。ただの時間の無駄です。
相手が何を言っているのかをしっかり聞いてリピーティングをするようにして下さい。
- 動詞はsが付いているか?
- 冠詞のaやtheが発音されているか?
- 名詞と固有名詞のアクセントに違いはあるか?
など確認する箇所は枚挙にいとまがないです。1言一句意識するようにしましょう。
目の前に聞き手がいるかのように声を出す
リピーティングに限らず、
ただ独りよがりに話すのと、目の前の相手に必死に伝える気持ちで話すのとでは雲泥の差が出ます。目の前に相手がいると思うことで良い緊張感が生まれしっかり話そうという方向に意識が向きます。
客観的に自分の発音をチェックするのは、
ですね。
もちろん誰か奥さんや彼女などのパートナーさんが居れば一緒に協力してもらうのも良いです。
Siriで発音チェックのやり方は以下の記事が参考になります。
iPhoneで英語の発音チェックができるSiriが便利すぎる!
シャドーイングとの併用でさらに効果アップ!
一番のおすすめは、リピーティングとシャドーイングを一緒に使うことです。
やり方の順序は、
- リピーティングで練習
- 疲れてきたらシャドーイングに切り替える
疲れてくると集中力も切れ学習効果も落ちてきます。
シャドーイングの方が楽なので上手く切り替えながら一緒に併用していくと良いでしょう。
ヘッドホンかイヤホンを使って練習すると音に集中できる
周りの音は雑音になります。
できるだけ静かな環境でリピーティングに取り組んだ方が学習効果は高いです。
今は安価なヘッドホンやイヤホンで外部の雑音がまったく入ってこないタイプも多いです。
おすすめはカナル型イヤホンです。
ここで迷ったり値段をケチる時間は無駄です。即決で購入して勉強時間に当てましょう。
最低8回〜10回は読む
何回も読むことで段々とその1センテンスが自分のものに出来てきます。
「ネイティブ音声の人はどういう風に発音してるのか?」と 発音も非常に大事です。ゆっくりでいいので英単語一つ一つを噛み締めながら読みましょう。
ちなみに、この時使うスマホアプリはなんでもいいと思います。ちなみに私は「語学プレーヤー」というアプリを使ってます。
おすすめ教材(初心者から上級者までレベル別)
リピーティングを効果的に学ぶなら教材選びは必須です。
どういった教材がおすすめでしょうか?
教材を紹介する前に一つだけ守ってほしいことがあります。
ネイティブ音声CDとテキストがセットで売られている教材を選んで下さい。
テキストだけの教材はどちらかというと文法メインの教材になります。リーティング力は身につきますが、英語は話せるようになりません。
初心者レベル
みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング
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森沢 洋介 ベレ出版 2009-11-20
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この本が優れている点は、 数秒間のポーズが入っていることです。
リピーティング用の教材はYOUTUBEなど探せばいくらでもありますが、自分で再生を止める必要があります。しかしこの本のCD音声はネイティブが読み上げた音声の後に数秒間ポーズを入ってます。まさにリピーティング専用の本といえます。 音読パッケージはレベル別に3種類ありますが、英語初心者の方は上記の本をまず読み込むことをおすすめします。
スタディサプリENGLISH
英語学習用のスマホアプリです。
色んなところで宣伝も見かけるのでかなり有名ですよね。 このアプリのおすすめポイントは、1フレーズごとに再生機能があることです。繰り返し練習したいフレーズを何度でも聞くことができます。リピーティング練習に最適です。
社会人や学生で通勤時間でもこっそりリピーティングの練習ができちゃいます。他にも発音のミスを教えてくれたり、ネイティブと自分の聴き比べする機能もあったりと便利に使うことができます。
中級者〜上級者レベル
海外ドラマの王道「フレンズ」
上級者は会話シーンが多い海外ドラマ「フレンズ」でリピーティングの練習をしましょう。 Youtubeにも動画はありますが部分的なシーンが多いです。
1話まるごと見ながら勉強した方がストーリーの流れが追いやすく全然効果が違ってきます。
https://www.youtube.com/watch?v=a2WwWjaON_4
フレンズの勉強方法について詳しくは以下の記事も参考になります。
大好きな映画を見ながら楽しく英語が習得できてしまう驚きの勉強法は?
まとめ
いかがでしたか?
リピーティングは根気がいる作業です。でも続ければ続けるほど本当に英語が理解できるようになります。
よく聞かれるのが、「リピーティングは何回やったらいいんですか?」ってこと。
これは自分のレベルによって全然回数は違います。平均すれば20回くらいでしょう。
リピーティングのゴールは、
「テキストを見ないでリピーティングがスムーズにできること」です。
是非ここまでやり込んでみましょう。
その頃にはあなたの中で 「使える英語」になっているはずですよ。