こんにちは、ノックです。
今日も一緒に学んでいきましょう!
本日のテーマは「 soの使い方」です。
soという単語はとても幅広い使い方ができます。
「I think so.」「so much」「and so on…」
同じ言葉なのに全部意味が違うなんて、いったいどうやって使い分けたらいいんだ!?
そんな疑問にお答えします!
では、さっそく始めましょう。
so farについてはこちらの記事を参考にして下さいね。
soの意味その1 soはvery!?
soは「とても」や「非常に」という意味があります。
英語でお礼を言うときに
Thank you very much.
ありがとうございます。
といいますが、このveryはsoと言い換えることもできます。
Thank you so much.
ありがとうございます。
veryの代わりにsoを使うと、より感情豊かに感謝の気持ちを伝えることができます。
「本当にありがとう!!」という生き生きとした感じが相手に伝わる表現です。
soとveryの違い
似た意味でも違う言葉なので、微妙に意味が違います。
soは家族や友達同士などの親しい関係で話し言葉としてよく使われるフランクな表現、
veryはスピーチや面接、上司へ対して使われる堅苦しい表現です。
この違いを表現してみると
Thank you very much.
ありがとうございます。
Thank you so much.
マジでありがと!
みたいな感じになります。
堅苦しい場面でsoはないですよね。
soの意味その2 soは日本語?

相手の意見に賛成するときにもsoは使われます。
よく使う表現といえば
I think so too.
私もそう思います。
が思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
日本語の「そう」に当たるのがsoです。
日本語と同じ音で同じ意味を持っているので覚えやすいですね。
ちなみにthinkだけでなく、
say(言う)
hope(願う)
suppose(思う)
guess(察する)
expect(期待する)
believe(信じる)
imagine(想像する)
tell(伝える)
とも合わせて使われます。
この単語とsoがセットになっていたら、賛成しているんだな、とわかります。
soの意味その3 接続詞「だから」
soは接続詞としても使います。
接続詞とは文と文をつなぐ言葉です。
soの場合は「だから」という意味の接続詞です。
「だから」は結論を話す時に使いますよね。
例えば
I was staying up late yesterday. So, I am sleepy.
昨日、夜更かしをしました。だから眠たいです。
こんな感じです。
soの後ろに「,(カンマ)」が付いていたら、接続詞として使っている印です。
soは「話題を変えるとき」にも使う
実は、soは話題を変えるときにも使います。
So, that is all for today’s class.
それでは、今日の授業はおしまいです。
この場合、「だから」で訳してしまうと意味が通りません。
しかし、意味を見分ける方法はsoの前後の文を読むしかありません。
そのくらい使い道がたくさんあるのがsoの特徴なのです。
soの意味その4 特殊な使い方
soの使い方にはたくさんのパターンがあります。
中にはちょっと変わった使い方もあるので紹介しますね。
これらを使って会話をすると、ちょっとカッコいいかも、です。
So do I. /So am I.=私もそうです。
意味としてはMe too.と同じです。
同意したい文章の動詞に合わせて使い分けます。
My sister loves cakes.
私の妹はケーキが大好きなの。
So do I.
わたしもよ。
この例では一般動詞のlove(大好き)が使われているのでdoで返します。
be動詞が使われたときはamで返しましょう。
So long!=さようなら!
普通に訳せば「とても長い」となりますが、そこから意味が転じて別れのあいさつになったそうです。
ただ、しばらく会えなくなってしまう人との別れのあいさつなので、明日また会う友達に使ってはダメですよ。
So far=いままで/これまで
こちらも「意味が転じて」シリーズです。
普通に訳せば「とても遠い」ですね。
That was the best scenery I have been so far.
それは今までで一番の絶景でした。
so so=まあまあ
これはよく聞く表現ではないでしょうか。
Do you like this song?
この歌は好きですか?
So so.
まあまあかな。
and so on=などなど
etcと同じ意味です。
Bears, snakes, frogs and so on hibernate.
クマ、ヘビ、カエルなどは冬眠する。
so to speak=言ってみれば
文の頭、文中、最後どこにでも置くことができる決まった言い方です。
He is, so to speak, a grown-up baby.
言ってみれば、彼は大きい赤ちゃんだ。
まとめ
いかがでしたか?今回はsoについて見てきました。
いろいろなパターンがありますが、使いこなせたらso cool!(とてもカッコいい)ですよ!
では、また次回お会いしましょう。