「英語なんてプログラマーには必要ない!」
なんていう方もいるかと思いますが、まあ聞いてくださいよ。
管理人であるノックは現在自営でマッサージ業をしております。施術以外の時間はほぼプログラムを書いています。
今はマッサージ師兼プログラマーみたいな感じです。
マッサージのお店を経営していくにあたりどうしても必要になるのが、
ホームページです!
最初は業者に作ってもらうことも検討しました。しかしお金がなかった。
そうして自分で作ったのがきっかけでHTMLというホームページ言語を覚えたわけです。
その後、本格的にWordPressというCMSシステムを覚える中でPHPというプログラム言語に出会いました。
最初は覚えるのにかなり苦戦しました。
しかし半年経ってからが早かったし面白かった。
その後、javascriptやjqueryも少しづつ勉強しております。
そして、現在に至るわけです。
こうしたなかで英語のスキルはどう役に立つのかというお話です。
前置きが長くなりましたがいってみましょう!
Webプログラマーはどんな仕事?
Webプログラマーとは、どんな仕事なのでしょうか。
プログラマー・SEとして活躍しよう!では、以下のように定義づけられています。
WEBプログラマーは、一言で言ってしまうと、インターネット上で利用できるサービスをプログラムを書きながら作っていく仕事です。 たとえばどんなものがあるかというと、インターネット上ではショッピングサイトやアンケートフォーム、データベースの検索、ブログサービスなどが該当します。
Webプログラマーに英語が必要な理由
漠然と「プログラムを習うなら英語を習わなきゃ」と理解している人が多いかもしれませんが
Webプログラマーに英語が必要なのはなぜでしょうか?
ここでは、プログラマーに英語が必須な事実を決定づける 本当の理由をお伝えしていきます。
プログラマーは英語のドキュメントを読むことが多い
これが最大の理由ですかね。
プログラム言語って基本英語なんですよ。

だいたいこんな感じです。
この中で使われている文字列が全てアルファベットなのがわかりますでしょうか?
日本語でプログラムを書くとエラーになっちゃいます。
この時点で英語を覚えた方が良い気がしてきますね(笑)
さらにプログラムを書くにあたっては必然といっていいほどエラーがつきものです。
エラーが出て、プログラムが働かなくなった場合なんかはもう大変。
Google先生に聞きまくるわけです。
でも、ニッチなエラーにぶつかったりすると日本語の解説サイトなんて出てこないんですよね。
出てきたとしても古い情報だったりします。
でも英語サイトは新鮮な情報がじゃんじゃん出てきます。
「プログラマーになるのに英語は必要ない、日本語での資料が豊富だから」という意見がありますが、
これはノック自身の経験から話す体験談ですので、 英語を学んでおいた方が良いというのは間違いありません。
その時に英語が読めなくて解決策が分からないと、非常に悔しい思いをするのです。
英語を覚えておけばこんなに時間がかからずに済むのにと。
プログラマーを目指して学んでいる皆さんにも、英語はやっておくべき!とアドバイスしたいです。
会議や出張先で外国人の顧客と話すことが多い
私のお店で来られる常連さんでSE(システムエンジニア)の方がいるのですが、色んなお話をします。
そんな時、プログラミングを本業として活動している システムエンジニアの皆さんからよく聞くのが、
「会議や出張先で外国人の顧客と話すことが多い」こと。
実際にプログラミングで生きていこうと思うと、 英語を使って接客する場面が増えていくということです。
この場合はどうしようもないです。
だって英語を覚えないと仕事にならないですから(笑)
人間はネガティブな未来をイメージした方がその後の人生は良くなるものです。
単なる勉強にも義務感を感じながら取り組むことができますから。
火事場の馬鹿力っていうんですかね。
やる気スイッチが入ります。
プログラマーとして上を目指すなら英語は必須
人生1度きり!プログラマーを目指すなら、教壇に立って教えることができるくらいのプロを目指したい!という卵さんたち。
深い知識、そして 最新の知識を突き詰めようと思えば必ず 英語は必要です。
なぜならそのような情報を取り入れるためには、英語のドキュメントを読む必要があります。
日本語に翻訳されるのを待っていたら、いつになるか分からないし、翻訳されている間にその知識は古い知識となり、アップデートされた情報が英語のサイトには上がっていることになります。
ですので、上流のプログラマーを目指すのであれば、
プログラミングの知識とともに、英語の文章を読んで、新しい情報を取り入れることができるレベルの英語力を身に着けている必要があるのです。
さらに、グローバル化の流れの中で、スキルのあるプログラマーは 海外との取引もするようになっているので、
英語を使いこなせるようになることで、ビジネスチャンスやキャリアアップの可能性をぐんとあげることになります。
では、どのくらいの英語レベルがプログラマーに求められているのかを調べていきたいと思います。
プログラマーに必要な英語レベル
プログラマーに必要な英語レベルとは、どのくらいの水準なのでしょうか。
プログラマー駆け出しに必要な英語レベル
まず、プログラミングを学ぶ一過程として、プログラミング言語を学ぶ必要がありますね。
プログラミング言語で使う一語一語は全て英語の単語、あるいは英語の単語の略形になっています。
その際に、英語のスペルを間違えないことが非常に大切になってきます。
なぜなら、スペルを一文字でも間違えてしまったら、エラーが起こり、全てのプログラムが働かなくなるという事態を引き起こすためです。
その点、まずプログラマー初心者に必要な英語レベルは
英検準2級レベル
といえるでしょう。
英検準2級は英検公式サイトで以下のように定められています。
高校中級程度: 教育や科学などを題材とした、長文の穴埋め問題が加わります 。
センター試験の問題形式と共通点が多く、入試対策にも最適。
高校卒業段階の英語力の達成目標: 準2級~2級(文部科学省)
プロのプログラマーを目指すのに必要な英語レベル
プログラミングを学んでいる皆さんの中には、以下のようになりたい!という夢を抱いてコツコツ頑張っている方も多いでしょう。
- 後輩プログラマーに指導することができる
- 海外の企業との取引を率先して受けることができる(世界で活躍するプログラマー)
- プログラマーとしてのスキルのみでフリーでも生きていける
- Webプログラマーとして会社を設立できる
これほどの上流プログラマーを目指す人が習得しておくべき英語レベルとはどのくらいのものなのでしょうか?
上にも書いた通り、プログラマーで一流を目指そうと思うと、新しい情報にも常に目を光らせている必要があり、プログラムのトレンドや新システムを次々と取り入れることができるようにならなければなりません。
また、深い情報や他の人がたどり着けない境地まで学び進めることを目指すのであれば、やはり英語の資料とにらめっこすることは必須になってきます。
この際、英語を読んで選択式の問題を解くといったような学校で練習するような次元ではなく、難しい専門用語の連なった資料を読み解き、新しい情報を得たうえで、それを自身のビジネスに取り込む一連の流れができなければ意味がありません。
その点、この程度のレベルに達すると、英検でいうと
準一級レベル
大学中級程度: エッセイ形式の実践的な英作文の問題が出題されます。
「実際に使える英語力」の証明として高く評価されています。
引用:英検公式サイト
トーイック(TOEIC)でいうと
800点以上
- 東大文系の院生のスコア平均
- 難関の国立大学・私立大学に一般入試で入った学生たちの中でも特に英語が得意な学生たちが到達している
- 高校で学ぶ英文法・英文読解といった基礎的な内容を確実に身につけ、理解できる
- Native English Speakerが読む英字新聞や洋書なども理解することができる
- 基本的な聴き取り能力も有り、ゆっくりであれば、あまり馴染みのない分野の英語であっても耳で聴いてそのまま理解することができる
引用:本気留学ならサウスピーク
の高い英語力が必要とされます。
まとめ

いかがでしたでしょうか?
やはり、英語はプログラマーに必須のスキルと言えます。将来のことを考えるなら英語は今のうちから勉強しておいた方がいいでしょう。
ではまた。