ども。
ノックです。
TOEICの公式問題集で勉強していて前から気になっていたのが、 have been+過去分詞になる英文です。
「一体これどうやって使うんだよ〜!」
と、思ったことはありませんか?
そんな方のための記事です。
ではよろしくお願いします!
have beenについて軽くおさらい!
have beenは前にも記事を書きました。詳しくはこちらをどうぞ。
過去分詞have beenはどうイメージした方がいいか | 英語は俺が倒す
時間がない方のためにザックリと解説。
have beenは 完了形の経験になります。
なぜbeenが「経験」なのか?
be動詞の過去分詞になったものがbeenです。
例文を見てもらいましょう。
I have been to Korea
私は韓国に行ったことがある
be動詞はいわゆる「いる」や「ある」や「なる」という使われ方をします。そして、have+過去分詞で完了として使います。
ここまではOKですよね?
従って、この例文の場合はhave beenで「行った (居た)ことがある」という風に解釈することができます。
これが一般的なhave beenの使い方です。
受動態について軽くおさらい
では次に受動態について見ていきます。
受動態というのは、
be動詞+過去分詞が入っている文章のことをいいます。
The room was used by Takeshi
その部屋はタケシによって使われた
be動詞wasと過去分詞usedがあるので「使われた」となり、受け身の文にすることができます。
受動態についてはこちらの記事をどうぞ
現在完了形の受動態とは?
ここまでで完了形と受動態について軽くおさらいしていきました。
さてここからが本題です。
いつも前置きが長くてすいません(笑)
現在完了形の受動態について解説します。
まずはさっき覚えた完了形と受動態を足し算しちゃいましょう!
現在完了形 → have + 過去分詞
受動態 → be動詞 + 過去分詞
これを足し算すると、
have been 過去分詞になります。
これが完了形の受動態の文です。
ここで大事なポイントが一つあります。
haveと過去分詞の間には完了形と受動態を架け橋のように繋ぐ beenが必ず必要ということです。
そこをしっかり理解しましょう。
現在完了形の受動態の意味は?
次は意味です。
これは完了と受動態を合体させたのと同じような意味になります。
- 継続 = 〜され続けている
- 経験 = 〜されたことがある
- 完了 = 〜されてしまった
となります。
現在完了形の受動態の例文
では例文を見ていきましょう。
I have been killed by SWAT since yesterday
私は昨日からSWATによって殺され続けている
亜人の佐藤さんみたいな例文ですね(笑)
この例文のように「〜され続けている」という、受け身でもあり継続でもある文にすることが出来ます。
まとめ

いかがでしたか?
今回はhave beenの使い方について解説していきました。
最初は少し複雑なように見えますが一回覚えてしまえばどうってことないです。
ただの応用ですからね。
受動態や現在完了形についても理解が深まると思うのでみなさんもガンガン使ってみて下さいね!
ではまた。