ノックです。
英単語を勉強しているとよく出てくる 「dis」という英単語。
今回は、disの効率的な覚え方です。
では詳しく見ていきましょう。
巷でよく聞く「ディスる」
よく人のことをバカにする意味でディスるって言いますよね。
何ディスってんの?お前
うわ〜。今すごいディスられてるんですけど〜
とかですね。
さて、このディスる。
元々は英単語の disrespectからきているの知ってましたか?
あまり聞いたことがない英単語ですよね。
disrespectってどんな意味?
無礼、失礼
という意味です。
対して、disが付かない「respect」という英単語は尊敬という意味を表します。
さて、このdisrespectを2つに分解してみましょう。
disは否定の 「not」と同じような意味で使われます。
つまり、 disrespectを略した結果、disだけになってディスるになったというわけなんです。
respectの頭にdisを付けることで 尊敬しない=無礼、失礼といった意味になります。
disから始まる英単語たち
ではdisが接頭辞の英単語はどんなものがあるのでしょうか?
ちょっと見ていきましょう。
discover
discoverは 発見するという意味です。
disは否定の「しない」
coverは「覆う」や「隠す」という意味。
それをふまえると、覆わない、隠さない、むしろ発見する!といったイメージなんです。
disconnect
disconnectは 接続を断つという意味です。
disは否定の「しない」
connectは「接続する」という意味です。
この2つを合わせると、接続を否定する=接続を断つになります。
disappoint
disappointは 失望させるという意味です。
disは否定。
appointは指定するという意味。
イメージはこうです。
(場所を)指定するというということは相手も会えると期待していたわけです。それなのにあいつは来なかった。 (否定された)もうガッカリなんですよ!
そう。
あいつは友達まで失望させる悪い子なんです。
ちょっとこじつけっぽいですが(笑)
こんな感じで覚えちゃいましょう!
まとめ
いかがでしたか?
今回はdisから始まる英単語の覚え方について紹介していきました。
ではまとめます。
- ディスるはdisrespectが語源の由来
- disは否定notと同じ意味で 「しない」
- disは接頭辞に付く
ここには書ききれないほど、disで始まる英単語はまだまだいっぱいあります。
例外的に、disapoint(失望させる)のようなdisの法則に当てはまらない英単語もあるので注意が必要です。