ノックです。
突然ですがあなたは英語で自己紹介したことがありますか?最初はほんと難しいですよね・・・。
この英語の自己紹介には実は発音が関係していることを皆さんはご存知でしたか?発音を矯正することでスラスラと自己紹介ができるようになるんです!
その理由をとくとご覧あれ!
自己紹介でまず最初に意識すべき部分とは?
自己紹介は最初の第一印象が肝心です。一体どういったものがあるのでしょうか?
握手とアイコンタクトでコミュニケーションをとる
日本ではちょっと恥ずかしい握手。これは外国では当たり前に行われています。最初の自己紹介で済ましておくべき儀式です。全然恥ずかしがらなくていいんですよ。もっと親密な場ではハグや軽いキスをする国もありますよね。
アイコンタクトも自己紹介の1種です。恥ずかしがって目をそらしたりすると「この人あまり話したくないのかな・・・」と相手に思わせてしまい、最初のきっかけが最悪になります。この部分はぜひとも克服しておきたいところですよね。
握手とアイコンタクトは、互いが互いに敵意がないことをわからせる大事な要素でもあるんですよ。
まずは名前が大事!
まず最初に相手に使え伝えるべきこととは一体何でしょうか?
はい、もうおわかりですね。
名前です。
「私の名前はノックです。」
これを英語でいうと「I’m knock.」や「My name is knock.」この時に注意して欲しいのは、あだ名で呼ぶことです読んでほしいことです。外国ではいちいちフルネームで言う人はいないでしょう。体で下の名前で相手を呼ぶことになりますよね。わかりやすい名前で自己紹介をしていきましょう。ここでもビジネスと社交的な場だと違いが出てきます。
A Hello my name is knook Sugisaku.
B Hi I’m knock.
AとB、この両者の違いはわかりますか?
もうお分かりですね?
そうです。
フランクな具合が違います。
ビジネスの間でHiはおかしいでしょう。なんか慣れ慣れしく感じてしまいます。逆にHelloで始まる場合はフルネームで答えた方が印象が良いです。お互いがまだ知らないもの同士だったらHelloから始まった方がいいです。
こういった具合にTPOに合わせて使い分けていきます。
あだ名をあいさつに入れる
あだ名を相手に伝えましょう。
Please call me knook.(ノックと呼んでください。)
こういった具合に相手に自分をどう呼んでほしいか教えてあげます。この手順を踏んでおくことでより相手との親密度が増します。
自己紹介は「短く簡潔に」が基本!
名前を自己紹介し終わった後は基本的な情報を紹介していきます。この時の注意として「短く簡潔」が基本になります。出身地や年齢、趣味ぐらいに留めておきましょう。
- I live in Tokyo.(私は東京に住んでいます。)
- I am thrdy years old.(年齢は30歳です。)
- My hobby is blogger.(趣味はブロガーです。)
一度にたくさんの情報を入れてしまうと相手も覚えられません。いくつかのパターンを考えておいて2.3個を小出しにしていくと良いでしょう。
少し切り込んだパーソナル情報を盛り込もう
パーソナル情報と言うのは、
まぁ簡単に言うと自分の個人情報ですね。
上で紹介したような出身地や、趣味、仕事などなどなどいっぱいありますね。こういった自分の情報を時と場所に合わせてうまく内容を変えていきます。例えば、ビジネスの場だったら趣味は必要いらないですよね。逆に学校のサークルの場だったら趣味は必要ですよね。これも上手いことTPOに合わせて使い分けていきましょう。
ただ、もっと相手と仲良くなるにはどうすればいいでしょうか?ありきたりな質問だと興ざめしてしまいます。少し入り込んだバスの情報を盛り込んでいくと一気に相手との距離が縮まります。そこで普段質問しないようなことを考えてみます。
まだ仲良くなる前ですからそんなに突っ込んだ自己紹介はしなくていいんですけど、 「あ、この人わかってるな!」って思わせる位の話題を放り込んでみます。例えば、
- I like to unravel the customers’ body by a massager.(私はマッサージ師でお客さんの体をほぐすのが好きです。)
- I like eating Super Cups before going to bed.(寝る前にスーパーカップを食べることが好きです。)
- Music likes artists called GreeeeN.(音楽はGreeeeNというアーティストが好きです。)
などですかね。
これに共鳴した人は必ず質問をしてくるはずです。
よく聞かれる質問と答えを予め用意しておく
自分が自己紹介することで相手は同じ趣味や共通点を探します。そうすると絶対に質問が帰ってきます。土壇場で質問を考えるより中自明質問を用意しておいた方が得策です。
たとえば先ほどの例だと、
すると相手は、「おや?彼は一体何のブログをやっているのかな?」と思うかもしれません。その場合、想定される質問は、
What kind of blog are you doing?(どういったブログをやっているの?)
Please show me what blog!(どんなブログか見せて!)
こういったきそうな質問をあらかじめテンプレで用意しておきましょう。
逆に気になったことを相手に質問してみる
今度は相手の自己紹介を聞いたバージョンを考えてみましょう。やはり自己紹介と言うのは相手と自分の距離をつなげるためのツールですからね。例えば相手は、
と言ったとします。その場合あなたは何と答えますか?私だったら、
What kind of specialties are there in the city?(その都市にはどういった名物がありますか?)
と聞きますね。
その場になれば他にもいろいろ疑問が湧いてくると思います。
こういった質問のパターンはそれほど多くないです。
こちらも用意しておくと良いでしょう。
発音が苦手な人が自己紹介も苦手な理由
受験英語の勉強に発音が含まれない
受験英語は主にリーディングとリスニングに限られています。教材はたくさんあります。ニュースやネット記事教科書参考書など。これである程度インプットはできますが、アウトプットの機会がないのです。
かくいう私も学生時代はほとんどアウトプットの練習はしてこなかった部類です泣
同じような境遇の方は多いのではないでしょうか?
発音が苦手だと人前で話すのが恥ずかしい
自分が発音が下手だと思っているとなかなか前に出て話すことができません。そういうとことって外国人はよく見ているんですよね。
私も経験がありますが、発音が下手だと相手に馬鹿にされてるようで自分の意見てなかなか言うことができないんです。
なので胸を張って話せるように発音をしっかりしていく必要があります。
日本語と英語で使う筋肉が違う
日本人とアメリカ人で使う筋肉がだいぶ違います。するとどういうことになるのかと言うと、リスニングがうまくできなくなります。有名どころで言うとLとRの区別でしょうね。
原因は 日本語と同じように英語を話してしまうことがあります。いわゆるカタカナ発音です。日本語の発音はあまり口を動かさなくてもボソボソしゃべっても話せるような構造になっています。それに対して英語ははっきり口や舌を動かさないと上手く発音できない単語は多いです。
では一体どうすれば発音がうまくなるのでしょうか?
それは後ほど紹介していきます。
英語は声が前に出るもの
よく居酒屋へ行くと外国人同士が話している光景を見ることがあります。
「声でか!」と思うこともあります(笑)
そうなんです。 外国人は声が前に出ているのです。これは腹式呼吸と関係があります。日本人は喉で会話をしているのに対し外国人はお腹から声を出して会話をしています。すると声が前に前にとぶつかるようなイメージで出てきます。
なので英語を発音する時も日本語を発音する時も基本的には腹式呼吸を意識していきましょう!
発音はなんでそんなに重要なのか?
発音が上手く出来ないと色々な場所でトラブルが起こる
いくらリーディングやリスニングが出来るからといって、自分が発する言葉が相手に理解されなければ全く意味はありません。発音が悪いと、
- レストランで注文を頼んでもウエイターが聞き取れず頼めない。
- 外国に住んでる時に水道料金が払えない。
- 映画を見に行った時に内容が理解できなくて面白くない。
こういったことが起こることも多くなってくるでしょう。特に外国人はせっかちなので直接会話をしたいと言う方も多いです。いつまでもメールやチャットだと相手も覚めてしまいますからね。
発音を学習するメリット
日本人は外国人に比べて自分の意見が言うことができずに弱いと言うイメージがありますよね。これは自信を持って発言できない部分があるからです。発音が出来ることで得られるメリットとしては、
- 自信を持って外国人とコミニケーションが取ることをができる
- リスニング力を上げることもできる
- ビジネスシーンでは教養があると相手に信用されやすい
こういったことが挙げられます。
英語を学ぶ上で発音は必須のスキルといえるでしょう。
発音の筋トレをしてみよう!
口の筋トレ:「うーいー」を10回
- 口をすぼめタコみたいにとんがらせます。
- 「ウー」といいます。
- 口の両端を思いっきり広げます。
- 「イー」といいます。(子供がふざけた感じで「イーだ!」と嫌がるイメージです。)
この「ウーイー」を続けて1セット10回いいます。これをすることで普段動かしていない筋肉が動かされるようになり、しっかりした英語の発音ができるようになります。
舌の筋トレ:上下のベロ運動
- 舌を思いっきり前に突き出します。
- 次に舌を下のほうにむけます。(上の画像参照)
- 最後に舌先が鼻の頭につくように舌を持ち上げます。
これを1セット10回行います。
コツとしては上下上下とリズミカルに動かすことです。
口と下を毎日動かすことで発音はどんどんよくなっていきます。スキマ時間を利用してコツコツやっていきましょう。
実際に具体的な発音の練習方法を解説!
自己紹介を編集する前に、まずは発音記号を学んでいきましょう。ここでは代表的な日本人が苦手な発音の記号を紹介していきます。
優先的に勉強すべき発音
日本人が1番難しいと思う英語の発音にLとRとTHがあります。ここをクリアできないと一生英語がしゃべれません。頑張って8号覚えていきましょう。
Lの発音
Lの発音は、舌の先端を上顎の付け根あたりに置きながら発音します。
Lightと発音します。
うまくできるかSiriで発音チェックをすると良いでしょう。
Rの発音
舌を後ろに引っ込めるようなイメージで発音します。この時舌は上の歯にも下の歯にもどこにもつきません。イメージで言うと狼が口の中で「グルルルル」と呻くような感じで発音してみると上手くいきます。
THの発音
THの発音は、
- 舌を上と下の歯の間に挟みます。
- 無声音で声を出します。(スーという感じ)
どうでしょう?できましたか?
これも何回も練習していくとだんだんとわかってくるようになります。
発音方法については以下の記事も参考になります。
フォニックス
日本語でも「あいうえおかきくけこ」といった感じで発音を練習したことありますよね。あれと同じような英語の発音練習方法がフォニックスです。フォニックスは主に、幼稚園で使われています。
ただ子供向け教材だと侮ることなかれ!大人でも発音ができない人が多いのに子供が一生懸命やってるのを馬鹿にすることができますか?
そんなあなたは一度初心に戻ってじっくり発音の練習をしてみましょう。フォニックスはYouTubeやスマホアプリなどいろいろな教材がありますぜひ「フォニックス」で検索してみてください。
ちなみに私がよく練習していたのは以下の動画です。歌になっているので楽しく発音を覚えられますよ。
https://www.youtube.com/watch?v=saF3-f0XWAY
1〜10の数字を読むだけで発音が鍛えられる
日本語では1234(イチニサンシ・・・)と言いますが、英語では1234(ワントゥースリーフォー・・・)といいますよね。この数字の発音を練習に使ってしまいましょう!
1から10の数字を読むだけで英語が英語の発音が上手くなります。コツとしては、
- 外国人になり切って発音する
- 間違っても途中で止めない
ですね。まずは一度教材を見ながら1から10を読んでいきましょう。慣れてきたらスキマ時間を使って練習していきます。
発音をマスターしたら自己紹介のフレーズを覚えよう!
発音の基礎をマスターできたところで早速自己紹介のフレーズを覚えていきましょう。
挨拶
Hello!(こんにちは!)
元気よく声を出していきましょう。
Nice to meet you(よろしく!)
イベントやパーティーの際に友人や知り合いと初めて交わす言葉ですね。Nice to meet youと言われたら、Nice to meet you too.と返してあげることも忘れずに。
パーソナル情報
趣味
My hobby is collecting stump.(私は切手を集めるのが趣味です。)
I like watching movies.(私は映画を見るのが好きです。)
先ほども出てきましたね。「私は〜が趣味」といいます。共通の話題があったときに一気に距離が縮まりますよね。
出身地
I’m from Nagoya.
この例では、私は名古屋に住んでいますと言うことです。ここも簡潔に答えることが大事です。長々と話されても相手は覚えられませんよ。
仕事
Massage thropist.(マッサージ師)
もう少し丁寧にいうなら、I work at Massage thropist. (私の仕事はマッサージ師です。)でもいいですよ
休日の過ごし方
I sleep on the day off.(休みの日は1日寝ています。)
自分が休日どんなことをして過ごすのかを自己紹介に出ていきましょう。こういった子でもいいですが、できれば話題が広がるような自己紹介だと相手の受けもいいですよ(笑)
発音練習ができる教材
発音の練習ができる教材は色々あります。いくつか紹介したいと思います。
Mac、iPhoneの音声入力を使う

最近音声入力が流行っていますよね。発音を練習するためにこの英語バージョンを使います。
では設定と使い方を紹介します。
Macの音声入力の使い方
- 環境設定→キーボード
- 音声入力をオン
- 言語(アメリカ合衆国)を追加
- Fnキーを2回押す
iPhoneの音声入力の使い方
- 設定→キーボード
- 音声入力をオン
- 言語(アメリカ合衆国)を追加
- マイクボタンをタップ
設定が終わったら英語設定にして話してみます。
やってみるとわかりますが、いかに自分が発音が下手かが分かります。全然聞き取ってくれません。音声入力恐るべしです。
音声入力で英語を書こう
オススメの練習法は、 音声入力のみで英語文章を書くことです。発音が下手だと文字が上手く書けず全く先に進みません。するとどういうことが起こるかというと・・・
- あれ、全然認識されないぞ。(日本語だったら認識できるのに。)
- これって外国人は認識できるんだよなぁ…
- なんで俺が話しても認識されないんだろう?
- 口や舌の状態が今どうなってるんだろう?ちょっと鏡見てみよう。
- 自分の声を録音してみよう。
- 見本の音声を聞き比べてみよう。
とこんな感じになります。問題を解決するために 練習せざるを得なくなるんです。
こういった自分に少し厳しい縛りをつけることで強制的に発音が鍛えられます。
スマホアプリ「発音博士」
スマホアプリ「発音博士」は自分の発音を矯正してくれるアプリです。英文や英単語を選択してお手本と足になるように発音を強制してくれます。
自分の発音とお手本の発音の差異が点数として出てきます。やってみると結構難しいので完璧100点は正直難しいので80点を目指して頑張って発音していきましょう。
英語耳
当ブログでも何回も紹介しているオススメ本です。発音の基礎をしっかり叩き込んでくれます。
英語耳については以下の記事も参考にしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は自己紹介と発音の関係性について解説していきました。初めての相手と仲良くなるには自己紹介は不可欠です。スムーズな自己紹介をするためにも発音をしっかり覚えていきましょう。
友達とのフランクな会話を楽しみたい方は英語スラングを覚えてしまうのが一番です。(ただし使い過ぎは禁物)こちらの記事もご覧下さいね。