英語は俺が倒す

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英語の派生語、関連語、対義語が多い理由とその覚え方

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-英単語, 覚え方

英単語の類義語

ノックです。

今日は、
似たような英単語の類義語について紹介しようと思います。

complex、complicatedみたいな似たような英単語っていっぱいありますよね。

なんででしょうね?

その理由をこれから見ていきたいと思います。

英語の派生語が多い理由

英語の派生語ってたくさんありますよね。もう習ったでしょうか?complexとcomplicatedは有名な派生語の仲間です。

  • Thank―thankful
  • kind―unkind―kindness
  • dome―domestic―dorm―kingdom
  • difficult―difficulty
  • design―designation

ここにあげたのは思いつく限りのほんの一部ですが、派生語として繋がっていて、それぞれ関連性のある英単語は沢山あります。

なぜ英語って、こんなに派生語が多いんでしょうか?

だって、覚えにくいじゃないですか。「unkind」が不親切っていうから、そうか、単語を対義語にするなら「un」を付ければいいのか、といって他を見てみたら「disagree」とか「inconvenient」とか色々あるじゃないか!頼むから一つにまとめて下さい!ってね。

そう思った皆さん。いえ、英語に派生語が多いのではありません。このくらいのバラエティーは、言語として通常です

例えば日本語でも、否定の一つを取ってみても、色々ありますよ。

  • 非国民
  • 不満
  • 不自然
  • 未熟
  • 無限
  • 無期懲役
  • 否認

などなど…

今私たちが使っている日本語こそが、微妙なニュアンスだとか漢字・カタカナ・ひらがなの使い分け、助詞の多様性などで一番習うのが難しい言語の一つとして筆答する言語なんですよ!

だから、「なんでこんなに多いの~」って嘆いてはだめです。そんな方は、考えを変えましょう!

「このくらいの多様性があるのは言語としてあたりまえのこと!」

「英語に漢字がないだけマシ!」

「とにかく、覚えればいいんでしょ、覚えれば!」ってね。

英単語は派生語もちゃんと覚えるべき?

派生語の数々をみると果てしなく広ーい海を見ているようで、何となく腰が抜けてしまうような感覚ですよね。

というか、派生語って覚えなければいけないのでしょうか?

その答えに関連したユーチューブ動画を見つけたので、引用してきました。

この方は、「入試」「大学受験」という側面から派生語の大切さを説いています。

この動画の結論としては、派生語は覚えなければならない

特にオーソドックスなレベルの単語帳/参考書に出てくる派生語は特に重要!入試にいつ出てもおかしくない語彙たちなので、絶対に覚える!

覚えようとする際は、

  • まずは一語一義からはじめる。…ひとつの単語を覚えるとき、一気に無理して派生語まで覚えるのではなく、覚え始めは派生語にまで気を配らなくていい。その単語を覚えて初めて派生語に目を通す。
  • 暗記というより「見ておく」ことが大事…「受験」で大切なのは、派生語が長文などの文中で出てきた時に、苦戦せずにサラっと読みこなせるかどうかというところ。なので、その単語を自由自在に使いこなせるようにしておくというのではなく、ただ「読める」くらいまでに留めておくくらいでいい。

というところをポイントとして挙げています。

そうですね、僕としても、同じような意見です。

派生語の中にも、さきほどあげたようなthankful、complex, complicatedのような、入試やトイックなどの試験において重要な単語も沢山ありますので、単語帳に記載されているのにも関わらず、ストレスになるからといってそれらの単語にあえて目を通さず、「覚えない」といった考えは危険です。

絶対に読めるようになっておく必要がありますが、英作文のときにそんなたくさんの難しい英語を使いこなせるまでのレベルまで深く記憶に刻み込む必要はないと思います。長文を読んで、なんかの派生語が出てきたら、その派生語のもとになっている単語から意味を推測して、「あっ、そういえば単語帳で出てきたな。こうこうこういう意味だ」と思いだせるくらいでいいのです。

英単語の類義語の覚え方

ではこれらの派生語の数々は、どうやって覚えればいいのでしょうか?

数をみると限りなく果てしない道にみえますよね。もうあっさり辞書を丸暗記したほうがいいんじゃないかっていうくらい。

でも、皆さんは英語を第二言語として習っている学習者です。生涯かけて英語環境で生まれ育ち、英語環境で命を引き取るわけではないので、辞書なしでシェイクスピアを読み感慨にふけることができるレベルに達するには、いや、難しいです。

だからこそ、短い時間効率よく勉強し、日常会話でよく使われる単語や熟語は自由に使いこなせるレベルにする。そしてネイティブスピーカーでさえもあまり使わない難しい単語は読んで分かるレベルにする。

そのように、英語圏やネイティブスピーカーが持つ標準としての基準に合わせて賢く勉強することが最善の学習方法です。

あまり使わなさそうな英単語は覚えない

上記の内容を含めてアドバイスすると、やはり「使いこなせるレベルにすべき単語」と、「読んで分かればいい単語」の使い分けが非常に大切なのではないかなと思います。

単語を覚えていく過程で、例えば「thank」と「thankful」という2語が別々に出てきたとしても、無意識のうちに頭の中で「似た単語」として繋がっているはず。

それでも、やはりもう一段階上のレベルを目指す人は、単語を覚えるときに派生語も意識して覚えたいかもしれません。

世の中に、こんなたくさんの英単語がある中で、どのように「使う単語」と「読む単語」を見分ければいいか?

そうですね。そしたら、まずあなたの単語帳を見てみましょう。

このように、左に項目となる単語が大きな文字で乗っていて、その説明文の中に派生語や対義語の数々が載っているのが分かりますか?

この時、主軸となる単語のタイトルは使いこなせるレベルに、そして説明文の中に描かれた小さな派生語、対義語は読んで違和感なく意味を吸収できるレベルに分けて覚えておく必要があります。

こうして、覚え方に工夫をすることで、余計な「プレッシャー」を感じることなく、効率的に覚えていくことができますね。

考え方を変える

冒頭でもお話ししましたが、派生語があるのは英語だけではありません。すべての言語にとって、当たり前のことなんです。

したがって、「なんでこんなにややこしい単語が多いんだ~」というのではなく、派生語のつながりは「単語を思い出すヒント」として捉えましょう。

例えば、「agree」が「同意する」、「disagree」が「同意していない」と、対立の意味であることは知っている状態だったとします。

その状態で、文章中に「disrespect」「discomfort」などの単語が出てきますね。

  • disrespect…この単語自体は聞いたことがなかったとしても、もちろん皆さん「respect」は「尊敬する」という意味で知っていますよね。それにdisが付いている形ですので、尊敬していない、つまり失礼という意味でとらえることができるのです。
  • discomfort…この単語に出会うまでの過程で、一番最初に習う関連語は「comfortable(心地よい)」であるはずです。「comfortable」の名詞形が「comfort」であり、それにdisが付いた形になりますので、「不快」という形で推測できます。

これが文章中に文脈の中で出てきたら、なおさら推測の余地が高まります。派生語のつながりがあるということはどういうことかというと、まったく出会ったことのない単語が出てきたとしても、推測し正しく捉えることができる可能性がぐんと上がるのです。

派生語が沢山あることに関して単に嫌悪し、英語嫌いに陥ってしまうのではなく、そのようなつながりがあることをラッキーだと思って、意欲的に勉強を続けていくように「考え方」を変えましょう。

リズムで覚える

さて、単語帳を開いて一つ一つ覚えていく中で、やはりその補足として小さく書いてある派生語対義語を、どのように覚えたらいいのか迷ってしまいますよね。

メインとなる単語を覚える途中で、目にしてはいるけれども、それがきちんと「読める」程度に覚えられているのかどうか…。

そんな方にオススメするのは、派生語も含めて声に出して読む機会を作ることです。

このような単語帳のページに、「relate」の項目がありますね。

この欄に載っているのがrelate、relation、relativeの3つです。

そうしていくつあるのか見極めたら、その単語を続けて声に出して発音してみましょう。

「relate - relation - relative!」

このように発音しながら意味を確認すれば、その単語はもちろん目を通したことになります。

覚えるべき単語を書きおろす

単語の勉強を続けていくにしたがって、派生語が多く混乱してしまう時、あるいは似たようなつくりで混乱してしまう場合があります。

特に代表的なのは、この記事の主題としても挙げた「comp....」から始まる単語。

  • complex
  • comply
  • complete
  • compete
  • compensate
  • competition
  • compose

などなど…

英語上級以上になったら、この「comp…」系の単語が重くのしかかることだと思います。

そのように、似たような単語、派生語の数々でプレッシャーに感じたら、混乱している単語の仲間をいったんノートに書き込むといいです。

上記に挙げた単語をノートに書き込むとしたら、

  • complex―――複雑な
  • comply―――応じる
  • complete―――完全な
  • compete―――競争する
  • compensate―――補償する
  • competition―――大会
  • compose―――構成する

このように、単語と意味をしっかり繋げて書くことで、頭が整理されます。

また、compete(競争する)competition(大会)のように、実際にどの単語が何とつながっているのか、その関係性なども理解できるので、書いて頭をスッキリさせると、これからの勉強がより楽になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

英語を第二言語として学ぶには、様々な壁に当たることでしょう。

それでも、賢く効率的に学んでいくためには、時には考え方を変えてポジティブに突き進んでいくことが大切なんですね。

ではまた。

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