ノックです。
日々勉強しているなかで独自の気づきがありました。
それは、 「英文の速読のコツを掴んだ」ということです。
今回はそれを皆さんにシェアしていきたいと思います。
なぜこんなに英文を読むのが遅いのか?
まずは原因を探りたいと思います。
やはり何事も原因がわからないと対処のしようがありませんからね。
「なぜ英文を読むのが遅いのか?」についてです。
これは単純に、
速く読もうとしていないからなんです!
普段からあなたは、
英単語や文法を噛み砕きながら読んでいることに気づいて下さい。
「これはbe動詞が前にあって…」
「過去分詞が後ろにきてる…」
「だから受動態だな…」
とか、
「この英単語どういう意味だっけ?」
「preが文頭に付いてるから〜前のって意味かな?」
とか、
上手く意味が掴めない時は何度も前に戻って読み返したり。
とかしていませんか?
それでは遅いのは当然なんです!
さらにその後に、
出来上がった英文を頭の中で日本語に訳してしまうから時間がかかってしょうがない!
はっきり言って、
あなたは 完璧を求めすぎです。
凝り性の方ほど、
しっかり英語を理解しないと!ってのが先行しているんでしょうね。
英語を日本語に直してしまうとダメな根本的な理由
せっかく英語を勉強しているのに日本語訳に直すということはですね。
例えるなら、
せっかく海外旅行に行っているのに、
- 日本のお店に行ったり
- 日本のテレビを見たり
- 現地の日本人とばかり話したりする
ようなものなのです。
つまり、
英語の文化を学ぶ気がないってことです。
これ非常に勿体ない気がしませんか?
これは逆の立場で考えてみるとわかります。
アメリカ人が日本語を覚える際に、同じように英語と対応させながら覚えてたら、
「イヤイヤ、その日本語は英語じゃ絶対表現できねぇから。もっと日本の文化を肌で感じろよ。」とイラッとするはずです。
この英語を日本語に置き換えるといつ行為はそれと同じことをしているんです。
英文は「イメージしながらザッと読む」のが正解
よく言われていることに、
英語は英語のまま理解するというのがあります。
これは確かな事実です。
英文を見ている時に日本語が頭の中に入ってくるともうアウトです。
翻訳という余計な動作が一つ増えるので時間がかかってしまいます。
なので英文のリーディングは、頭の中でイメージを書きながらザッと読むのが速く読むコツです。
自分は返り読みとかはまったくしないんですが、どうしても英語の語順通りに日本語に訳してしまう癖があります。
I go to the gym
私は、行く、ジムへ
という感じで。
これでも少し良くないですね。だって日本語に訳すこと自体がナンセンスですから。
やはり、
日本語はあくまで イメージを描きやすくするためだけに使うものなのです。
例えば、
Talk to people at the grocery store
この英文をザッと見て日本語訳が頭に浮かぶ前に、
こういった画像が頭にパッと浮かばないとダメです。
英語は「スポーツと一緒」と言われる理由
前項のようなイメージを瞬時に浮かべるには、語彙数や文法力、発音が重要になってきます。
よく英語はスポーツと一緒だといわれます。
最初は日本語訳を使ったり、発音で口を動かしたり、書いたりしながら一つずつ丁寧に進めていきます。
そして次第に何も考えず、無意識に英語がポンポン出てくるくらい話せるまで持っていく。というのがスポーツと同じということなんでしょう。
スポーツやってる時にいちいち考えている暇なんてないですからね。
don’t think feel!(考えるな!感じろ!)
という考え方が大事です。
まとめ

いかがでしたか?
今回は英語を速く読むコツについて紹介しました。
最後にもう一度まとめます。
英文を速く読むには、
- 英文を日本語に訳さない
- 英文を全体的にザっと読む
- 英文のまま理解する
を意識していきましょう。
ではまた。